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ーフライフィッシングとはー

川を流れるカゲロウや湖に生息する水棲昆虫や
小魚を捕食する魚の食性を利用し、
それらの虫や魚に見せかけたフライをキャストし、
魚を釣るのがフライフィッシングです。
フライは、羽の生えた水棲昆虫の成虫(ドライフライ)
や、川底にいる幼虫(ニンフフライ)、
小魚を模したもの(ストリーマー)など、
鳥の羽根や鹿の毛などを使い思い思いの毛ばり(フライ)を作り魚を釣ります。

フライフィッシングでは、一般的にアマゴ、ヤマメ、
イワナ等の渓流魚やニジマス、ブラウントラウトなどの
トラウトの仲間がターゲットになります。

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これからフライフィッシングを始めようと考えている
初心者の方は、
魚が確実にいる「管理釣り場」から
始めるのをお勧めします。
自然の渓流や湖ではなかなか魚がいるところで
釣りをすることが難しいため、
魚がいることが分かっている
ところから始めるのが上達の早道です。
管理釣り場で練習を積み腕を上げてから
自然の渓流や湖にチャレンジしましょう。

管理釣り場には大きく分けて2つの種類があります。
自然の渓流を仕切り、そこへニジマスなどのフライ
フィッシング対象の魚を放流している「渓流型」。
川をせき止めたり、穴を掘って水をためた形の
「ポンド(湖)型」の2種類です。
釣り場の種類によって有効な釣り方も変わってきます。

  1. 渓流型の管理釣り場でのフライフィッシング
    1. 渓流型管理釣り場で使用するタックル
    2. フライ ードライフライー
    3. フライ ーニンフフライー
    4. ティペット
    5. リーダー
    6. フライライン
    7. フライリール
    8. フライロッド
    9. ロッド・リールセット
    10. 渓流型管理釣り場での釣り方の基本
  2. ポンド型の管理釣り場でのフライフィッシング
    1. ポンド型管理釣り場で使用するタックル
    2. フライ ーマラブーフライー
    3. フライ ーニンフフライー
    4. フライ ードライフライー
    5. ティペット
    6. リーダー
    7. フライライン
    8. フライリール
    9. フライロッド
    10. ロッド・リールセット
    11. ポンド型の管理釣り場での釣り方の基本
  3. ラインの結び方
    1. フライとティペットの結び方
    2. ティペットとリーダーの結び方
    3. フライラインとリーダーの結び方
  4. その他に必要なアイテム
    1. ウェーダー
    2. フィッシングベスト
    3. バッキングライン
    4. その他

ー渓流型の管理釣り場でのフライフィッシングー

渓流型管理釣り場で使用するタックル

フライ ードライフライー

水面に浮くタイプの毛ばりで、魚が食いつくところが見え始めても釣りやすい毛ばりです。

※形や色サイズなど何種類かの毛ばりを用意しましょう。
・水温や日当たり具合など季節や時間帯などにより食いつきやすい毛ばりが違ってきます。その時に適したフライで釣りをします。
・サイズは#18〜#12程度が使いやすいです。
・カラーはブラウン、ホワイト、オリーブなど自然に近いナチュラルなカラーを揃えましょう。

※ドライフライにはより水面に浮きやすくするツールが必要です。
 ドライフライスプレーやリキッドなどがあります。

ドライフライ

おすすめのドライフライ

おすすめのドライフライ関連品

フライ ーニンフフライー

水中や川底に沈めて使う毛ばりです。
ドライフライに出にくい時間帯や気温の時に使います。

※形や色サイズなど何種類かの毛ばりを用意しましょう。
・水深や流れの強さに合わせ、何種類かの毛ばりを用意します。
・サイズは#18〜#12程度が使いやすいです。
・カラーはブラウン、ホワイト、オリーブなど自然に近いナチュラルなカラーを揃えましょう。

※水中に沈めるためオモリ(ガン玉・シンカー)が必要です。
 また、毛ばりが水中にあるため当たりをとるために目印(マーカー)も必要です。

ニンフフライ

おすすめのニンフフライ

おすすめのシンカー・マーカー

ティペット(フライに直接つなげる糸)

※魚のサイズやスレ具合(どれだけ敏感か)などにより長さや太さの異なるものを用意しましょう。

スレていない場合は短く太く。スレていくに従い長く細くしていきます。
・長さは30cm〜60cmほど
・サイズ(太さ)は6x〜4xほど
※番手が大きくなるほど細くなります。

ティペット

おすすめのティペット

リーダー(フライが静かに着水しやすいよう
テーパーがかかったライン)

※ティペットに合わせた「太さ」と流れの強さや複雑さに合わせた「長さ」のものを用意します。
(魚の警戒心が強いほどは長くしていきましょう。
長くなるほど扱いが難しくなります。)

・長さは9フィート〜14フィートほど
・サイズは5x〜3xほど
※番手が大きくなるほど細くなります。

リーダー

おすすめのリーダー

フライライン(軽い毛ばりをキャストしやすいようにテーパーがかかったライン。
水に浮くフローティングタイプを用意します。)

※はじめはフライラインの動きが見やすいように「オレンジ」や「イエロー」のカラーを選びましょう。

※ダブルテーパー(先と元が同一のテーパーがかかったフライライン)のものが使いやすいでしょう。痛んできたら先端と元を逆にして使えるメリットもあります。
・太さ(重さ)は3番〜5番程度のものが使いやすいです。
・一般的な渓流では3番か4番が適しているでしょう。

フライライン

おすすめのフライライン

フライリール(フライラインが充分巻き取れる大きさのもの)

※フライリールは他のリールと違いフライラインを巻き取るだけの道具です。

ギアなどの高性能なパーツは装備していません。形(デザイン)やカラー巻き取るときの音(サウンド)で選びましょう。

・フライリールにはラインにあった適切なサイズを表示してあります。フライラインにあったリールを選びます。

フライリール

おすすめのフライリール

フライロッド(使用するフライラインに適合した
番手のロッドを選びます。)

※ロッドの長さは7フィート〜8.5フィートほどの長さを選びましょう。短いほど扱いが楽になります。

長めのロッドは扱いが難しくなりますが色々なテクニックが使え、慣れてきたら試してみたいロッドです。

・2本継のロッドが多いですがコンパクトに収納できる4本継や5本継のロッドもおすすめです。

・フライロッドにはラインにあった適切なサイズを表示してあります。フライラインにあったロッドを選びます。

・ロッドの硬さはメーカーによりまちまちですが、よりソフトにキャストしたい場合はやわらかめのロッドを、より距離を投げたい場合は固めのロッドを選びましょう。(売り場で実際にロッドを振りロッドの硬さを見比べてみることをおすすめします。

フライロッド

おすすめのフライロッド

ロッド・リールセットもおすすめ(バランスの取れたロッドとリールのセットです。)

おすすめのセット商品

渓流型管理釣り場での釣り方の基本

・渓流型の管理釣り場では水の流れがあるところが多いのが特徴です。その流れに自然にフライを流すことが基本になります。

・魚がいると思うところの少々上流にフライをキャストし、魚がいると思う所に自然にフライが流れるようにします。

※思ったところへ静かにフライを届けるキャストをすることがフライフィッシングの醍醐味です。最初はうまくいかないと思いますが練習あるのみです。

渓流型管理釣り場での釣り方の基本

釣り場に行く前にチェック!

ラインの結び方をチェック

その他に必要な道具をチェック


ーポンド型の管理釣り場でのフライフィッシングー

ポンド型管理釣り場で使用するタックル

フライ ーマラブーフライー

小魚などを模したフライです。

キャストした後リトリーブ(ラインを手繰って引っ張ってくる)する釣り方ですので、あたりが明確で釣りやすいフライです。

※形や色サイズなど何種類かの毛ばりを用意しましょう。
・水温や日当たり具合など季節や時間帯などにより食いつきやすい毛ばりが違ってきます。その時に適したフライで釣りをします。
・サイズは#12〜#8程度が使いやすいです。
・カラーはブラウン、ホワイト、オリーブなど自然に近いナチュラルなカラーを揃えましょう。時に色の派手なフライが大当たりすることもあります。

ドライフライ

おすすめのマラブーフライ

フライ ーニンフフライー

水中や川底に沈めて使う毛ばりです。
スレた魚(警戒心の強い)が多い場合に効果的なフライです。

※形や色サイズなど何種類かの毛ばりを用意しましょう。
・水深や水の濁り具合に合わせ、何種類かの毛ばりを用意します。
・サイズは#16〜#12程度が使いやすいと思います。

※水中に沈めるためオモリ(ガン玉・シンカー)が必要です。
 また、毛ばりが水中にあるため当たりをとるために目印(マーカー)も必要です。

ニンフフライ

おすすめのニンフフライ

おすすめのシンカー・マーカー

フライ ードライフライー

水面に浮くタイプの毛ばりで、魚が食いつくところが見え始めても釣りやすい毛ばりです。

※水面にライズ(魚が水に浮いた水生昆虫を捕食している)があるときは出番があります。

※形や色サイズなど何種類かの毛ばりを用意しましょう。
・水温や日当たり具合など季節や時間帯などにより食いつきやすい毛ばりが違ってきます。その時に適したフライで釣りをします。
・サイズは#18〜#12程度が使いやすいです。
・カラーはブラウン、ホワイト、オリーブなど自然に近いナチュラルなカラーを揃えましょう。

※ドライフライにはより水面に浮きやすくするツールが必要です。
 ドライフライスプレーやリキッドなどがあります。

ドライフライ

おすすめのドライフライ

おすすめのドライフライ関連品

ティペット(フライに直接つなげる糸)

※魚のサイズやスレ具合(どれだけ敏感か)などにより長さや太さの異なるものを用意しましょう。
スレていない場合は短く太く。スレていくに従い長く細くしていきます。
・長さは30cm〜60cmほど
・サイズ(太さ)は6x〜4xほど
※番手が大きくなるほど細くなります。

ティペット

おすすめのティペット

リーダー(フライが静かに着水しやすいようテーパーがかかったライン)

※ティペットに合わせた「太さ」と流れの強さや複雑さに合わせた「長さ」のものを用意します。
(魚の警戒心が強いほどは長くしていきましょう。長くなるほど扱いが難しくなります。)

・長さは9フィート〜14フィートほど
・サイズは5x〜3xほど
※番手が大きくなるほど細くなります。

リーダー

おすすめのリーダー

フライライン(軽い毛ばりをキャストしやすいようにテーパーがかかったライン。
水に浮くフローティングタイプを用意します。)

※はじめはフライラインの動きが見やすいように「オレンジ」や「イエロー」のカラーを選びましょう。
※ウエイトフォワード(WF)テーパー(フライ側の先に重心があるテーパーがかかったフライライン)のものが距離を出しやすく使いやすいでしょう。
・太さ(重さ)は4番〜6番程度のものが使いやすいと思います。
・一般的な湖では6番から8番が適しているでしょう。

フライライン

おすすめのフライライン

フライリール(フライラインが充分巻き取れる大きさのもの)

※フライリールは他のリールと違いフライラインを巻き取るだけの道具です。
ギアなどの高性能なパーツは装備していません。形(デザイン)やカラー巻き取るときの音(サウンド)で選びましょう。
・フライリールにはラインにあった適切なサイズを表示してあります。フライラインにあったリールを選びます。

フライリール

おすすめのフライリール

フライロッド(使用するフライラインに適合した番手のロッドを選びます。)

※ロッドの長さは8フィート〜9フィートほどの長さを選びましょう。短いほど扱いが楽になります。
長めのロッドは扱いが難しくなりますが投げる距離を稼ぐことができ、広範囲のスポットを狙うことができます。
・2本継のロッドが多いですがコンパクトに収納できる4本継や5本継のロッドもおすすめです。
・フライロッドにはラインにあった適切なサイズを表示してあります。フライラインにあったロッドを選びます。
・ロッドの硬さはメーカーによりまちまちですが、よりソフトにキャストしたい場合はやわらかめのロッドを、より距離を投げたい場合は固めのロッドを選びましょう。(売り場で実際にロッドを振りロッドの硬さを見比べてみることをおすすめします。

フライロッド

おすすめのフライロッド

ロッド・リールセットもおすすめ(バランスの取れたロッドとリールのセットです。)

おすすめのセット商品

ポンド型管理釣り場での釣り方の基本

・ポンド型の管理釣り場ではいかにロングキャストをするかで釣果が変わります。ある程度の距離をキャストすることが基本になります。

・魚がいると思うところの少々遠目にフライをキャストし、魚がいると思う所にリトリーブしてくるか、自然にフライが漂うようにします。

※思ったところへ静かにフライを届けるキャストをすることがフライフィッシングの醍醐味です。最初はうまくいかないと思いますが練習あるのみです。

渓流型管理釣り場での釣り方の基本

釣り場に行く前にチェック!

ラインの結び方をチェック

その他に必要な道具をチェック


ラインの結び方(これだけは覚えて釣り場に行こう!)

ー フライとティペットの結び方 ー

ー ティペットとリーダーの結び方 ー

ー フライラインとリーダーの結び方 ー


その他に必要なアイテム

ウェーダー(水に浸かることの多い自然の釣り場では必需品です。)

おすすめのウェーダー

フィッシングベスト(ツールや予備のラインなどを収納し、釣り場で素早く作業ができます。)

おすすめのフィッシングベスト

バッキングライン(大物とのやり取り時や大きめフライリールの下巻きに)

おすすめのバッキングライン

その他


思ったところへ静かにフライを届けるキャストをすることが
フライフィッシングの醍醐味です。
最初はうまくいかないと思いますが練習あるのみです。

思い通りにフライラインを操ることができるようになれば
こんなに楽しい釣りはありません。
はじめのうちはフライ経験者と一緒に釣行することをお勧めします。
フライキャスティングは一般の釣りの投げ方(キャスト)と
かなり感じや方法が違います。

管理釣り場でしっかり練習を積んでから
自然の湖に行きましょう。good luck!

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