アイ・ウェーバー60Fはジョイント構造のメリットを生かし、フロントボディを高比重、リアボディを低比重に設定したことで、風に流されにくいメリットがある。フロントボディはノーウエイトながら比重調整しボディの幅だけでなく、目玉の枠の深さ、ヒートンを刺す筒の太さ調整で高比重に設定している。特徴である特殊繊維ヘアーは極めてソフトで、水に漬けるとキャスト時にはボディに密着し空気抵抗が少なく、2.5ｇの軽量ボディでありながら飛距離が出る。釣り方においてはi字引き、水面放置はもちろん、チェイスを確認してタイミングを見計らってから、竿先を下げて水中に潜らせてトゥイッチすることも可能でリアクションバイトを誘発。こうしてルアーサイズは小さいながらも、新しい機能を搭載したアイ・ウェーバー60Fの誕生となる。