自分がよく行く源流域の釣行では、4f2iで充分な長さ。時には3f8iで使用。この長さが使い易い。特に近距離のスポットへのフリップキャストのやり易さは、このロッドならでは…と言える。
　張りのあるロッドなので、ヘビーシンキングミノーのトゥイッチングがやり易い自分好みのロッド。ただ、いわゆる『掛け調子』になるので、フッキングの際は注意が必要。慣れるまでは『バラシ』に気を付けて。
　藪こぎしながらの高巻きの際には、ロッドがザックに仕舞えて(多少面倒臭いが…)両手が使えるので、安全な釣行に繋がると考えます。
　スピナーやスプーン等の『巻き』の釣りでは、当たりがあった際の魚の『のり』が多少悪くなるので、慣れが必要。常にフックポイントが鈍くなっていないか確認することも大切です。
　源流域でヘビーシンキングミノーを使って積極的に掛けていく釣りをするアングラーなら、先ずは使ってもらいたい1本ですね。