タフとライトを高次元で両立したスピニングリールALXが、フリクションフリー構造を搭載してフルモデルチェンジ。従来の構造は、ボディ内部のメインシャフトがピニオンギアの内部をこすり（接触し）ながら稼働していたため、この摩擦によりリーリングを重くしていた。一方、メインシャフトを非接触式にしたフリクションフリー構造は、この摩擦から解放し、軽快で滑らかな回転を実現。リーリング時に手もとへ伝わる微細な変化を明確に伝える、いわゆる“巻き感度”を飛躍的に向上。ファイト時には軽快なリーリングにより“あとひと巻き”を適え、食い上げや、手もとへ走られた際も、ラインテンションを緩めることなく、キャッチへと導く。カーボン繊維で強化されたエンジニアリングプラスチック製のC6カーボンローターと、DURAMETAL? （高強度アルミ鋳造合金)一体ボディ採用により、強度や耐久性を犠牲にすることなく、さらなる軽量化に成功。7ステンレスHPCRボールベアリング+1ローラーベアリング。うちピニオンギアに、防錆性能を持ったSalt Shieldボールベアリング採用。撥水コートをベアリング全体に施し塩ガミ現象を激減。ソルトウォーターでのハードな使用に耐える。ストッパーの信頼性向上と誤操作防止のため、インスタントアンチリバースのON/OFF切替え機能を廃止。加えて新クラッチ採用によりウィンターフィッシングでの逆転防止性能を向上した。ドラグワッシャーの組付け順序を変えることにより、"Light"及び"Tough"の２とおりの設定を可能にした2WAY DRAG?採用。独自のカーボンマトリックスドラグワッシャーの採用により、広いレンジで滑らかなパフォーマンスを維持しつつ、より高いドラグ力をかけられる。Duracarbon ?ハンドル：高弾性のカーボン素材を積層構成することにより、高強度でかつ軽量化と感度向上に貢献。